寝て痩せる

睡眠の質で痩せる体に変わる

痩せる体とはつまり滞りなく循環が良い体になることです。

そのためにはズバリ!23時までには寝るということを心がけるようにしましょう。

東洋医学の基本的な考え方に「陰陽」というものがあります。

この世のあらゆるものは全て「陰」の部分と「陽」の部分があるというものです。

人間の生活リズムで言うならば、まさに日中起きて活動的な時間というのは「陽」にあたり、日が沈み休憩したり睡眠をしている時間とうのは「陰」にあたります。

そして、東洋医学の考えでは、午前0時を挟む前後2時間というのは、体の陰と陽とが入れ替わる時間です。
この時間に眠りに入っていることで、肉体の陰陽の切り替えがスムーズに進みます。

痩せる体は血の巡りが良い体

この陰と陽の入れ替えの後の午前1時から3時の間に血が作られる時間とされています。

この時間に眠れていないと、血が作れないだけではなく、血の浄化もできないので、体中に老廃物がたまり免疫力も下がる原因となってしまいます。

結果的に、滞りやすくなるので痩せにくい体になってしまいます。

ちなみに、睡眠不足が慢性化すると脂質の代謝に異常が現れることがアメリカのペンシルバニア州立大学の研究でも明らかになっています。

毎日規則正しく23時には眠りにつけるようになるだけで、体の巡りが良くなり痩せやすい体を手に入れることができます。

なるべく23時ごろまでに寝ることを意識してみてください。